ブラジャーに触れる肌がかゆい！かゆみの原因と予防する方法を紹介

ブラジャーを着用すると、肌がかゆくなりストレスを感じている方は少なくありません。かゆみが生じる場合、ブラジャーのサイズや素材が合っていない可能性があります。

この記事では、ブラジャーで肌がかゆくなる原因と予防方法を解説します。ブラジャーによる肌トラブルにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

ブラジャーで肌がかゆい！原因とは？

ストレスの原因となる肌のかゆみ。なぜブラジャーを着用するとかゆみが出るのでしょうか。

ブラジャーで肌がかゆくなる原因をみていきましょう。

ブラジャーの装飾による刺激

ブラジャーのレースやビーズ、リボンなどの装飾が肌に刺激を与え、かゆみを引き起こすことがあります。

また、ブラジャーのなかには装飾部分に接着剤や特殊な加工が施されているものも少なくありません。このような化学物質が肌に触れることでアレルギー反応を引き起こし、かゆみや赤みが生じるケースもあるでしょう。

とくに装飾が多いブラジャーは、肌に負担がかかりやすいため見直しが必要です。

サイズが合っていない

サイズが合っていないブラジャーも、かゆみの原因となる場合があります。

ブラジャーのカップサイズが小さいと、バストが押しつぶされて圧迫感が生じます。ワイヤーやパッドが肌に当たって、かゆみを引き起こすおそれがあるでしょう。

逆に、カップサイズが大きすぎても、ブラジャーの下部やストラップが肌に当たり、摩擦を引き起こす場合があります。

素材と肌の相性が悪い

ブラジャーの素材によっては、肌刺激が生じる場合があります。たとえば、合成繊維やポリエステルなどの素材は通気性が悪く、肌に密着して蒸れやすくなるため、かゆみの原因となりかねません。

また、ブラジャーの縫い目にも注意が必要です。縫い目が粗くてゴワゴワしていると、肌に摩擦を与えてかゆみにつながります。

汗をかいて蒸れている

ブラジャーは肌に直接つけるものなので、汗をかくと蒸れやすくなります。ブラジャーの中が蒸れて肌が湿った状態が続くと、かゆみにつながるでしょう。

とくに暑い季節や運動をするときなど、汗をたくさんかくときは注意が必要です。

洗濯洗剤が落としきれていない

ブラジャーに洗濯洗剤が残っていると、肌に刺激を与えてかゆみを引き起こす原因となります。

ブラジャーを十分にすすぎ洗いしなかったり、洗剤の量が多かったりすると、落としきれない場合があるでしょう。

また、刺激の強い成分が入っている洗濯洗剤や柔軟剤は肌刺激につながるので避けることをおすすめします。

夏はブラジャーによるかゆみが出やすい

一年のなかでも、気温が高く汗をかきやすい夏は、ブラジャーによるかゆみや肌トラブルが出やすい時期です。

夏になるとバストがかゆくなる理由をみていきましょう。

汗によりバストが蒸れやすい

暑い季節になると、皮脂分泌が盛んになってバストまわりに汗をかきやすくなります。

ブラジャーと肌の間に汗がたまって蒸れると、通気性が悪くなってかゆみが生じるおそれがあるでしょう。

また、バストの蒸れは肌のかゆみだけではなく、ニキビやあせもなどの肌トラブル、いやなニオイの原因にもなるため注意が必要です。

日焼けなどで肌が敏感になりやすくなる

夏は紫外線や熱などの外部刺激が増加するので、肌のバリア機能が低下しやすくなります。とくに、日焼けによって肌がダメージを受けると、乾燥してかゆみを感じることがあるでしょう。

薄着でバストまわりの露出が増えると、日焼けで敏感肌になりやすく、ブラジャーや衣服の摩擦による刺激に反応するおそれがあります。

冷房で肌が乾燥しやすい

冷房を使うと室内の湿度が下がるので、肌の水分が奪われやすくなります。

その結果、肌が乾燥してバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなってかゆみを引き起こす場合があります。

ブラジャーのかゆみを予防する方法

ブラジャーによる肌のかゆみは、ニキビやあせも、肌質の変化などさまざまな肌トラブルにつながるおそれがあります。

肌トラブルを防ぐためにも、ブラジャーのかゆみ対策をおこない、きれいな肌をキープするのが理想です。

ブラジャーのかゆみを予防する方法を解説します。

こまめに汗を拭く

バストに汗が残った状態が続くと、ブラジャーの中が蒸れて肌の乾燥やかゆみの原因となります。

汗をかいたら、すぐにティッシュやハンカチなどで拭き取るようにしましょう。ニオイを防いでサラッとした肌をキープできる汗拭きシートもおすすめです。気になったときにケアできるよう、バッグの中に入れておくといいでしょう。

肌の保湿を意識する

一年中、肌の保湿を意識したケアをおこなうことが大切です。先述したとおり、夏も紫外線や冷房などによって肌が乾燥し、かゆみを感じるおそれがあります。

とくに紫外線を浴びやすい、デコルテなどのバストまわりは、お風呂上がりにボディクリームを塗ってしっとりとした肌に整えましょう。汗が気になる方は、軽いテクスチャーのクリームや、スプレータイプの保湿剤がおすすめです。

また、こまめに日焼け止めを塗り直して、紫外線ダメージを軽減させることも意識しましょう。

軽い素材のブラジャーを選ぶ

軽い素材のブラジャーは、肌への負担が少なく快適に着用できます。とくに夏の季節や運動時には、蒸れを避けるために軽くて薄い素材のブラジャーを選ぶといいでしょう。

汗を吸い取って快適なつけ心地をキープしてくれるので、ストレスを感じにくいほか、肌トラブルを予防する効果も期待できます。

肌刺激の少ないブラジャーを選ぶ

やさしい肌ざわりの素材を使用したブラジャーや、レースやビーズなどの装飾がないブラジャーを選ぶと、かゆみの原因となる肌への刺激や摩擦を軽減できます。

試着時には、ブラジャーの縫い目や装飾部分が肌に当たらないか、こすれないかどうかも確認しましょう。

また、しっかりとしたワイヤーが入っているブラジャーは、肌に当たる部分に圧迫感を与えるおそれがあるので注意しましょう。締め付けを感じる場合は、ノンワイヤーのブラジャーを選ぶのがおすすめです。

通気性に優れたブラジャーを選ぶ

ブラジャーの蒸れが気になる場合は、通気性に優れたブラジャーを選びましょう。

通気性の良いブラジャーは、肌に密着せずに空気の流れを確保し、汗や湿気を乾かしてくれる効果が期待できます。

とくに、メッシュ素材を使用したもの、ストラップやカップ部分の通気性に優れているデザインのものは、蒸れを効果的に防いでくれるので暑い時期におすすめです。

かゆみ対策ができる！グラモアのおすすめブラジャー2選

ブラジャーのかゆみにお悩みの方に、かゆみ対策ができるグラモアのブラジャーを2つご紹介します。

着用感の快適さが魅力のブラジャーをピックアップしたので、ぜひ試してみてください。

【涼感素材の夏向けブラ】グラモアブラ COOL

グラモアブラ COOLは、汗をかきやすい夏におすすめのブラジャーです。

涼感・速乾素材を使用しており通気性に優れているので、汗をかいても蒸れにくく、涼しさを感じられます。

やわらかいメッシュ生地で肌あたりが良く、かゆみ防止にも効果的です。

従来のグラモアブラよりも15g軽く、薄手のパッドで夏でも軽く着用できる点もメリット。夏の補正ブラにおすすめの一枚です。

【通気性に優れた快適ブラ】メロウブラ

メロウブラは、総柄のデザインがかわいいスポーツブラタイプのブラジャーです。ノンワイヤーでホックがないデザインなので、ブラジャーでかゆくなりやすい方にもおすすめ。

洗濯タグがなく縫い目がフラットになっており、肌へのストレスを軽減してくれます。肌側はメッシュ素材で、汗の蒸れを予防してくれるのもポイント。

S65からLL80とサイズ展開が豊富なので、自分に合ったサイズ選びが可能です。一日中使用でき、ナイトブラとしても活躍してくれます。

ブラジャーのかゆみ対策をして肌トラブルを予防しよう

ブラジャーによるかゆみは、肌のかぶれや乾燥、あせもなどさまざまな肌トラブルの原因となります。また、肌がかゆいとストレスになり、ついかいてしまう方も少なくないでしょう。

快適にブラジャーを着用するためにも、かゆみの原因をチェックして、自分の肌に合ったブラジャーを選ぶことが大切です。

この記事でご紹介した予防方法を参考に、一年中快適にブラジャーを着用しましょう。